なんさんへ・3

私宛ての1と2読ませてもらいました。

失礼してこの記事でまとめてお返事させてください。

 

まず、私のA10語りをとても好意的に受け取ってくれてありがとう。

 

息子さんのエピソード。なんさんのお家でもそんなやり取りがあったんだね。

「平和主義のミリオタ」

「武器が好きなのと殺しが好きなのは違う」

とても感銘を受けたしほんとにそのとおりで、私が情報源として信頼してる軍事の研究者やプロも、非暴力主義で戦争や戦闘といった実力行使には否定的な人たちばかりだよ。

 

学生のころ、勉強会として友人一同で「ホワイト・バッヂ」という、戦争がいかに悲惨なものかをテーマにした映画を鑑賞したとき、観終わってからのディスカッションで、この中で戦争にいってみたい人っている?て質問が出て、私以外の男子全員が「行きたい」と答えて、私と女性陣が呆れたことがあってね。

 

理由は「戦争がどんなもんなのか体験してみたい」「おれ戦争に行ったことがあるんだぜって自慢したい」

 

質問のまえに、その会を主催してくれたフランス人神父のお兄さんが元軍人で戦争経験者で、帰還してから心を病んでご高齢になった今でも精神科通いが続いてるって話を聞いてたのにね。

 

以下一部編集

原文【その場にいた中で武器兵器大好きなのは私だけだったけど、正直「一般人こえーな」ってなったわ。】

 

訂正文【その場にいた中で武器兵器大好きなのは私だけだったけど、正直、それを聞いてとても怖かった。】

※この訂正編集については「なんさんへ・3 補足」をご参照ください。

 

で、次に、招集令状が自分に届いたらどうする?て質問には「受け取る」が私だけ。残る男子は「受け取りたくないor受け取らない」

理由は「急に呼び出されても困る」「民間人に招集かかるほど大きな戦争で前線に送られて死にたくない」

もうね……。

 

長くなったからいい加減切り上げるけど、主催の神父さんが「映画を観てこれだけの話をしてこの結果はとても悲しいです」と言われて、私に「オーラくんは戦争に行きたくないのに令状は受け取る、それはなぜですか?」と尋ねてきたので「令状届くほどの社会と世相で拒否する勇気も逃げきる自信もないから大人しく戦地へ送られて運命に任せます」と答えたら黙って深くうなずかれた、という、それだけの話でした。はい。

 

それにしても、母親の口から「A10サンダーボルト」って言葉が出たときの息子さんの顔が見てみたかったなあ。

たぶん頭の中で「?」が飛び回ってたんじゃなかろうか。

 

ところで、記事を書くボタンみつかっておめでとう!

名探偵さんいい仕事をしてくれた。

 

そういや見てなかったわいと、さっきiPodからPC版に入ってみたんだけど、あれは分かりづらいねえ。

 

実は私ブログ書くの初めてで、はてなを選んだのはここが一番景色よかったというそれだけの理由でして。

こちらも手探りで書いてるに変わりはないんで、壁にぶち当たったときは仲良く迷子になりましょう。

不穏極まりない……。

 

交換日記は「仲良しさんがより仲良く」なるためにするもの。たしかに。

はじめましてで始まる交換日記。

出会い系のにおいしかしねえ(笑)

 

キーワードは、ほんと見事にかぶらなかったね。

とはいえ私の人生で交差したことある名詞が多いな。

 

京極夏彦寺山修司谷川俊太郎芥川龍之介はうちにも本があるし、白泉社の少女漫画もたしか何か持ってたよなと棚をチェックしたら萩尾望都の「銀の三角」が見つかった。

よんどころなく手放したけど「動物のお医者さん」も大好き。

母が著作を読んでたから河合隼雄ユングがリンクするのもわかる 

 

カラオケは年に1回いくかいかないか。

私はそんな感じだなあ。

自宅が大きな声出して歌える環境なんで、それで満足しちゃってる。

いつの日か、なんさんと一緒にカラオケ行ってお互いの好きな曲を布教し合うとかやってみたいね。

カラオケで洋楽ってあんま喜ばれないものだけど、そん時はビリージョエル歌うぞ?英語の発音は自信あるぞ?

 

そうだ、この中で「オーケン」だけが唯一初見で分からないんですよ。

これは、人名?

もしよかったらいろいろ教えてもらえると嬉しいな。

 

そして、自分の知ってるジャンルで喩えようすると通じない問題。

今回は通じてるから安心して。

 

なんさんのキーワード群に、妖怪、怪談、と入ってたから、思いがけない場所で河鍋暁斎の絵に出会ったらそりゃテンション上がるだろうなとニヤッとした。

 

オーラ